富士小山マテリアルリサイクルセンター
「We care いま、わたしたちにできること」というキャッチフレーズのもと、
環境保全の取り組みの一環として “ペットボトルの正しいリサイクル” について啓蒙活動を行ってまいりました。
この取り組みを深化させるため、高品質なペットボトルA級フレーク※を製造する “富士小山マテリアルリサイクルセンター” を2021年に開設いたしました。
※ペットボトルをリサイクルするために破砕・洗浄・乾燥したものを「フレーク」といいます。
■概要
設立
2021年10月
敷地面積
17,352.06㎡(5,249坪)
用途
ペットボトルA級フレークの製造・販売
年間処理量
最大15,000トン
■ペットボトルA級フレークが製造されるまで
STEP
ペットボトルを圧縮したもの(ベール品)を原料として仕入れ、生産ラインへ投入。
STEP
異物や金属を除去。
STEP
ペットボトルのラベルを機械で剥ぎ取り。
STEP
光学選別機および人の手による選別を行い、異樹脂や色付きのペットボトルを除去。
STEP
ペットボトルをキャップごと破砕し、フレーク状に加工。
STEP
フレークに混ざったラベルの破片や粉分を風力選別機で除去。
STEP
水槽を使用し、ペットフレークとキャップを比重で分離。
STEP
アルカリ水溶液でフレークを洗浄後、すすぎ・脱水・乾燥を実施。
STEP
フレーク選別機で色付きのフレークや粉分を、金属検出器で金属異物を除去。
STEP
完成したA級フレークをフレコンバックへ詰め、全国へ出荷。